毎年2月22日は「猫の日」。世間は大盛り上がり。
tempoは、新聞の書籍広告欄を楽しみにしています。
今年はどんな本が紹介されていたのでしょうか?
絵本3冊をご紹介します。
『こねこのトトはおるすばん』 作:くらはしれい あらすじやみどころ

こねこのトトはおるすばん (出典:Amazon)
あらすじ
女の子がおでかけしている間、6匹の猫はお家でお留守番。
いったい何をしてるのでしょう?
一番小さな黒猫のトトは、ボールを追いかけたり、紙を引っかいて穴をあけたり、遊ぶのが大好き。
でもある日、女の子がおばあちゃんの家に泊まった翌日帰ってくると、トトがいなくて……。
みどころ 3選
●子猫の「あるある」な仕草が丁寧に描かれている
●思わず絵本の世界にひきこまれていきます
作者くらはしれいさんは次のように自身のxに投稿しています。
✤お仕事✤
— くらはしれい (@hakoniwa01kdnm) February 6, 2025
『こねこのトトはおるすばん』
「こねこのトト」の続編となる自作絵本が白泉社様より発売されます。
発売日2025年2月19日
前作以上にトトはもろちん猫たちの可愛さが詰まった一冊となりました🐈⬛🐈https://t.co/jfiwtX8Z11 pic.twitter.com/0RFrTJ8Pt7
留守番する猫のかわいさがたっぷり詰まった、大人気絵本『こねこのトト』第2弾。
▼1作目『こねこのトト』について、こちらで紹介しています
作者「くらはしれい」さんのプロフィール
岐阜県出身。雑誌、一般書籍の装丁画・挿絵やオリジナル雑貨のイラストなどを手掛ける。
絵本に『レミーさんのひきだし』(作・斉藤 倫、作・うきまる/小学館)、『王さまのお菓子』(作・石井睦美/世界文化社)。作品に『おてがみBOOK』(世界文化社)などがある。
岐阜県在住。
主に子どもや動物を描いています。
レトロな海外絵本の世界、独特な色合いを得意としています。
“どこかほっこり温かい”を目指して…引用:公式サイト
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『ぼくはせかいいちしあわせなねこ』 作:つがねちかこ あらすじやみどころ

ぼくは せかいいち しあわせな ねこ (出典:Amazon)
あらすじ
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きみと出会えた奇跡
やさしさでつながるいのち
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保護猫施設にいた猫のター。
ある日、さやちゃんのお家にやってきました。
そして、飼い猫になりました。
小学生のさやちゃんが、ターに絵を描いてくれました。
そこには、たくさんのハートの中で幸せそうに横たわるターがいました。
さやちゃんは、たくさんのやさしさのつながりで、
ターとさやちゃんが出会えたことを話し始めました。
ターは、さやちゃんによりそって耳をかたむけます。
ふたりが出会えた「やさしさ」とは…。
親子で読みたい、1匹の猫をめぐる、愛あふれるストーリー。
みどころ 3選
●猫目線で描かれている
●心温まるストーリー
猫を飼っている人、特に保護猫をうちの子にした人ならきっと共感できると思います。

もしかすると、新しくやってきた猫さんがモチーフになっているのかもしれまんせんね。
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作者「つがねちかこ」さんのプロフィール
1976年、兵庫県神戸市生まれ。女子美術大学洋画科卒業。
絵本に『さよならチワオ』(ポプラ社)月刊絵本『くつしたのくまちゃん』(福音館書店)『きょじんのジジ』(フレーベル館)『さくちゃんのかばん』(チャイルド本社)など。紙芝居に『スイッチにんじゃ』『めざましごはん』(ともに教育画劇)などがある。
女の子のママ。3匹の保護猫と暮らす。
さて、お仕事開始…と机の前に座ると、
— つがねちかこ (@ChikakoTsugane) September 15, 2022
🐈さんたちが「とりあえずパトロール」始めるので、なかなか始められません😂 pic.twitter.com/lfMHZtEgnK
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きみがいるから 作:くさかみなこ,画:はしもとみお あらすじやみどころ

きみがいるから(出典:Amazon)
あらすじ
どんなに落ち込んだ時だって
きみ(猫)がいれば大丈夫。
きみへの想いをそのまんま
一冊の絵本にこめて。
くさか みなこ引用:こどものほん編集部
ちいさな命と暮らす、優しくて穏やかな日々。
ただただその存在が愛おしい。
愛猫とのかけがえのない毎日を詩情たっぷりに綴った絵本。
みどころ 3選
●猫への愛おしさが伝わってくるみずみずしい絵柄
●「どんなときも なにをしていても ぜんぶが かわいい」これに尽きる。
絵本 きみがいるから
— はしもとみお (@hashimotomio) March 15, 2024
作 くさかみなこ
絵 はしもとみお
原画展
福岡県 吾輩堂さんにて
3/9-3/31
11:00-18:00(3/16のみ17:00)
水&木休み
開催中です。
猫を愛するすべての人に捧げたい、シンプルでストレートな絵本。保護猫のかたは必見です。… pic.twitter.com/oRKpxatmUd
著者「くさかみなこ」さんのプロフィール
文と絵、どちらも手がける絵本作家。保護猫のピノ、モナと東京の郊外でくらす。宮城県出身 上智大学英文学科卒 童美連会員。
主な著書に『いちにちパンダ』(作:大塚 健太 小学館)、『もりねこ』(絵:品田 紗桜里 文研出版)、『あなたがうまれたとき』(絵:横須賀 香 小学館)、『ねこのおふろや』(絵:北村 裕花 アリス館)、『まよなかのプレゼント』(絵:よしむら めぐ 岩崎書店)などがある。
趣味特技は、英語/スペイン語/東北弁
スペイン人と国際結婚。スペイン料理大好き!
二人の娘の母として奮闘中とのこと。
デザインや建築、旅が大好きだそうで、これまでに訪れた国は多数。
▼公式サイト
広告掲載について、公式Xにて次のように投稿されています。
叔母が気がついて「すぐに本屋さんに行って買って来たよー」
— くさかみなこ(絵本作家) (@barcelonasanpo) February 27, 2025
と連絡ありました。
叔母も前に猫と暮らしていて、溺愛していました。ありがとう😊 https://t.co/6jqzgpqWZR
▼公式X
『こねこねねこのねこピッツァ』も、「くさかみなこ」さんの作品。
「ちよだ猫まつり2025」にも『こねこねねこのねこピッツァ』のブースがありました。
今注目の絵本の1つです。
▼ちよだ猫まつり2025の紹介はこちら
イラスト「はしもとみお」さんのプロフィール
三重県の古い倉庫にアトリエを構え、動物たちのそのままの姿を木彫りにする彫刻家。材料はクスノキ。この世界に生きている、または生きていた動物たちをモデルにし、その子にもう一度出逢えるような彫刻を目指している。全国各地の美術館で個展を開催中。
主な著書に『はじめての木彫りどうぶつ手習い帖』(雷鳥社)、『はしもとみお 猫を彫る』(辰巳出版)、絵本『おもいででいっぱいになったら』『トゲトゲ』(KISSA BOOKS)、『ともだちのなまえ』(作:内田 麟太郎 教育画劇)などがある。
▼公式サイト
▼公式X
▼公式Instagram
まとめ
●「こねこのトトのおるすばん」「ぼくは せかいいち しあわせな ねこ」「きみがいるから」
●保護猫に関するお話
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