図書館でうろうろしていた時に目が合った本。
『ねこは液体』
恍惚とした表情のドヤ顔・・・これはもう一目ぼれでしょ!
液体化した猫が集められた本。
どんな猫たちの姿が写真に収められているのか・・・
さぁ、ページをめくってみましょう!
写真集 『ねこは液体』 写真の数々を紹介 ・・・まるで、にゃん体動物!
全部で34匹の猫。
年齢も性別も猫種もバラバラ。
共通点は、液体化するということ!
液体化にもタイプ(種類)があるらしい・・・
液体と一言でいっても、その種類はいくつかあるようで・・・1つ1つ見ていきましょう。
type01 円形および半球体対応渦巻形状 あんもにゃいと
円形および半球体対応渦巻形状
通称:あんもにゃいと
「ネコ鍋」としても広く親しまれている
tempoんちのネコ様も、よく”あんもにゃいと”になってるよ!
type02 表面張力による横溢形状 にゃぷんたぷん
表面張力による横溢形状
通称:にゃぷんたぷん
身体の一部があふれだしそうで、流れ出さない状態
わかるー!
「はみ出てるよー」ってつい言っちゃう。
type03 半液体化による流動形状 ぐにゃんぐにゃん
半液体化による流動形状
通称:ぐにゃんぐにゃん
液体化を開始した猫が、流れ出てしまう現象。
この状態もよく見るなー。
つい「おちるーっ」って叫んじゃう!
type04 六面体容器における液化形状 シュレーディンガーの箱を満たす猫
六面体容器における液化形状
通称:シュレーディンガーの箱を満たす猫
四角い容器のすみずみまで満たし、最も液化した状態。
この通称はしらんかった!
オーストリア出身の理論物理学者。1926年に波動形式の量子力学である「波動力学」を提唱。次いで量子力学の基本方程式である「シュレーディンガー方程式」や、1935年には「シュレーディンガーの猫」を提唱するなど、量子力学の発展を築き上げたことで名高い。
引用:Wikipedia
なるほどー。
「シュレーディンガーの猫」をもじっているのかしら?
1935年にオーストリアの物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが発表した物理学的実在の量子力学的記述が不完全であると説明するために用いた、猫を使った思考実験。
シュレーディンガーは、EPR論文を補足する論文の中で、観測されない限り重ね合わせであるとして記述すると、巨視系の状態が”状態見分けの原理”(巨視的な観測をすれば区別できる巨視系の諸状態は、観測の有無にかかわらず区別できるとする原理)を満たさないことを示す具体例として、この思考実験を用いた。
引用:Wikipedia
学者さんが考えることはよくわからんにゃー・・・と言いたくなるよ
「猫の生死に関する思考実験」、つまり、証明実験だったのね。
tempoが気に入った、液体化した猫は・・・
では、tempoの目に留まった写真を紹介します。
液体化した猫 第3位
まるでトロ箱の中に入れられて売られようとしているよう・・・
魚のぬいぐるみ(蹴りぐるみ?)と同サイズなのも◎
液体化した猫 第2位
ガラス容器に収まる猫。
入っていく過程・・・
頭から突っ込んでくるんと回転する様に驚くわー
収まったあとのどや顔に癒されます。
液体化した猫 第1位
1位はやっぱりこれ。
まんまるねこ。
「ここにいますよー」「ねこですよー」と言わんばかりに、前足のみ飛び出ているところにいじらしさを感じます。
まんまる。
ほんわか、ほっこり、幸せな気分になります。
ほかにも液体化した猫はいる? X(旧Twitter)やInstagramで探してみました
X(旧Twitter)やInstagramで見つけた、液体化した猫をご紹介します。
X(旧Twitter)で見つけた、液体化した猫、液体すぎる猫
ぐにゃんぐにゃん
猫が液体すぎるし猫かどうか怪しい pic.twitter.com/WB3XHmPpgJ
— 小鳥遊しほ (@SHIHOtakanashi) February 7, 2024
こ、これは・・・
猫と言われなければわからないかも・・・
毛布?
猫は液体 pic.twitter.com/LjoVX6yUYQ
— Rame・ラメ (@Rame_Siberian) February 16, 2024
こちらも!
ファーが置いてあるみたい
シュレーディンガーの箱を満たす猫
凄い体勢で寝てる😹 #猫は液体 pic.twitter.com/l2Gr0Q2YK7
— シィク / 猫アカ (@sheik_norwegian) January 4, 2024
この収まり具合は見事!!
みちみちやねー (=^・^=)
あんもにゃいと
あんもにゃいと🌀
平和 pic.twitter.com/S5XuRpSrEQ— おとる (@iq2TpRgOec43285) February 9, 2024
一匹増えるごとに平和感増すわ~!
ほのぼの・・・
Instagramで見つけた、液体化した猫、液体すぎる猫
#猫は液体 がついた投稿は、なんと1.6万件越え!
ぐにゃんぐにゃん
この投稿をInstagramで見る
えっ?!と驚いてよーく見ると・・・
2匹の黒猫ちゃんが寄り添っていたのねー。
シュレーディンガーの箱を満たす猫
この投稿をInstagramで見る
サイズ感ぴったり!
プレゼントされたら・・・小躍りしながら喜んじゃう!
あんもにゃいと
この投稿をInstagramで見る
「#あんもにゃいと」のタグがついた投稿は、なんと1.8万件。
どのねこもくるんと丸くなるのね~
猫が液体であるかどうか・・・この研究成果がイグノーベル賞を受賞!?
なんと!猫が液体があるかどうかの研究が、イグノーベル賞を受賞したそうです。
猫が液体であるかどうか・・・誰が研究したの?
「猫は液体」の研究は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者であるマーク・ジャクソン(Mark Jackson)氏と、ジェームズ・フランクリン・インスティチュート(JFI)の研究者であるジャーメイン・タン(Germain Tann)氏によって行われました。
その結果、2017年にイグノーベル賞の物理学賞を受賞しました。
イグノーベル賞は、科学的な発見や技術の進歩を称える賞であり、その中でもユニークで風変わりな研究が対象となります。
猫が液体であるかどうか・・・研究内容は?
この研究は、猫が液体であるかどうかを調査したものです。研究者たちは、猫が狭い容器に体を収める能力や、特定の形状に合わせて体を変形させる能力などを調査しました。その結果、猫は固体と液体の間に位置する特性を持っていることが示されました。
猫が液体であるかどうか・・・その効果は?
この研究は、猫の特異な形状変化能力に関する興味深い知見を提供し、物理学や生物学の分野での研究に影響を与える可能性があります。
例えば、猫の特異な形状変化能力を理解することで、柔軟な材料やロボットの設計に役立つ可能性があります。また、猫の特異な形状変化能力を理解することで、猫の行動や生態に関する研究にも影響を与える可能性があります。
名だたる研究者が、猫の液体化を研究したんだね。
今後の科学の発展にも役立ちそうだなんて、さすが猫!
猫ってすごい!!
写真集 『ねこは液体』 本の情報
液体化した猫。
その姿が収められている本を詳しくご紹介します。
写真集 『ねこは液体』 基本情報
著者 : 「ねこは液体」調査委員会
出版社 : 河出書房新社
発売日 : 2022/12/3
単行本(ソフトカバー) : 80ページ
寸法 : 15 x 0.8 x 14.8 cm
価格 : ¥1,430
「「ねこは液体」調査委員会」は、
愛猫家有志が結集し発足された、「液体猫調査チーム」。猫のかわいさを検証するため日々、世界中から資料を収集している。
という調査チームなんですって!
ついつい猫のかわいさ、集めたくなるよね!
写真集 『ねこは液体』 同じ名前の本がある?
うろうろとしていたら、同じ名前の本を発見!
編集 : 〝ねこは液体〟制作委員会
出版社 : 青月社
発売日 : 2022/12/20
単行本(ソフトカバー) : 128ページ
寸法 : 1 x 18.2 x 18.2 cm
価格 : ¥1,430
同じ名前で、同じような時期に、同じような大きさで、異なる出版社から出ている本なのね。
これも見てみたいなー。
まとめ 『ねこは液体』 液体化した猫を見ていると幸せ
猫って不思議。
見るだけで幸せ。
一緒にいると、もっと幸せ。
そんな幸せのおすそ分けをしてくれる本に出合いました。
よろしければ、ご一緒に癒されませんか?
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