『薬屋のひとりごと』アニメ続編(3期?)制作決定!放送時期は?どこまで描かれる?今後の見どころ徹底考察

アニメ
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2025年7月4日――ついに、公式からの発表がありました。

アニメ『薬屋のひとりごと』続編制作、決定です!

ファン待望の続編。アニメ2期の最終回が多くの余韻を残していたこともあり、SNSでは喜びと期待の声が広がっています。

本記事では、アニメ3期の制作決定情報を整理しつつ、放送時期の予想、原作のどこまでが描かれるか、そして今後の見どころ・注目ポイントを、ネタバレも含めて徹底的に掘り下げます。

制作決定の公式発表!|どんな内容?

2025年7月4日、アニメ公式サイトで続編制作決定が正式に告知されました。

 公式情報

✔ アニメ続編制作決定(発表日:2025年7月5日)

✔ 公式サイト:薬屋のひとりごと NEWS

✔ 放送時期・話数・メインビジュアル等は現時点では未発表

2期終了直後の発表ということからも、高評価と人気の高さがうかがえます。制作陣・キャストの続投も期待されるところです。

あわせて、ティザーPVも発表になりました。

PVでは、砦の中で壬氏が楼蘭から紙を受け取るシーンから始まり、猫猫、壬氏の言葉とともに、続編へのヒントとなるシーン、キーワードがたくさん散りばめられています。【舞台は新たな地へ】という言葉、そして広がる麦畑…。続編でどのような物語が描かれるのかどうぞご期待ください!

引用:公式サイト

今後の展開が楽しみですね。

続編の見どころ|続編で深まる“関係”と“陰謀”

アニメの続編では、キャラクターたちの関係性や、後宮をめぐる陰謀がより複雑に。ここでは注目すべきポイントを4つに分けて紹介します。

① 羅漢と猫猫の関係が深堀される

2期のラストで衝撃の再会を果たした猫猫と羅漢。

3期ではその“父と娘”とも言える関係性が、より複雑に描かれていきます。

  • 羅漢はなぜ猫猫の存在を放置していたのか?
  • 猫猫は自分の「生まれ」にどう向き合っていくのか?

感情と知性がぶつかり合う場面が増え、心理描写が濃くなるパートです。

② 毛毛(マオマオ)の出番が増えるかも?

アニメ2期最終回ではワンシーンだけの登場だった毛毛。

続編では、猫猫の外出や日常シーンが増えるため、毛毛の再登場と活躍もあり得そうです。

視聴者人気も高く、グッズ展開も期待されています。

③ 壬氏と猫猫、揺れ動く距離感

「恋」と「信頼」、そして「階級差」や「立場」。

壬氏と猫猫の関係は、続編でさらに深くてややこしく、でも甘く描かれていきます。

  • 壬氏の“本気”はどこまで通じるのか
  • 猫猫がそれにどう応えるのか、拒むのか

2期までは“微妙な駆け引き”だった関係が、徐々に感情の臨界点へ近づいていく展開は必見です。

④ 巨大な陰謀の渦が動き出す

猫猫の薬学知識が再び事件を解き明かす中、背後では大きな陰謀も動き出します。

  • 玉葉妃の立場の変化
  • 壬氏を取り巻く皇族内の思惑
  • 羅漢が何を見ているのか

後宮の「静かな戦場」が、よりダークでリアルになっていきます。

放送時期はいつごろ?過去の傾向から予想

現時点では放送時期は明言されていませんが、制作スケジュールや前期からの間隔を踏まえて考えると、下記のような予想が立てられます。

▶ 予想①:2026年1月(冬アニメ)スタート

  • 2期(2024年冬→2025年春)と同様のクール構成
  • 1年〜1年半の間隔を空けての放送は近年のアニメでは一般的

▶ 予想②:2026年春(4〜6月)

  • 制作クオリティ確保のために1年ちょっと空けるパターンもあり

いずれにしても、2026年内の放送が有力と考えられます。

アニメ続編は原作のどこまで描かれる?|漫画・小説対応巻をチェック

アニメ2期は、原作小説でいうと第4巻までをカバー。

では、続編ではどこまで描かれるのでしょうか?

仮に1期・2期と同様にTVアニメ3期として連続2クール放送される場合、これも同様に原作小説の2巻分、つまり、原作小説第5巻・6巻を全24話でアニメ化される可能性が高いのではないでしょうか。

• 開始:小説第5巻

子の一族の反乱がおさまり、宮廷では皇子が生まれたことで玉葉妃が正室になった。
壬氏もまた、宦官ではなく皇弟として政を行うこととなる。
一見、何事もなく平和におさまったかに見えたが、都にはすでに不穏な空気が漂っていた。
猫猫はといえば、謎の毒菓子事件、蝗害への不安、紙の村の所有権問題……いつものごとく巻き込まれ、首を突っ込むことになる。
また、壬氏からの命令で、玉葉后の故郷、西都へと向かうことになった。
色とりどりの花たちが咲く舞踏会で何者かの陰謀が渦巻いていく。
猫猫はその思惑を暴くことができるだろうか! ?

引用:Amazon

• 終了:小説第6巻

西都にて、壬氏に求婚された猫猫。
今まであやふやだった関係が大きく変わろうとしていた。
今までと変わりなく接したい猫猫に壬氏は焦る。
皇弟として、政に関わる者に恋という自由はない。
猫猫もまた、壬氏の心を知りつつも、己の立場を考えると
首を縦に振ることはできない。
軍師羅漢の縁者、それが西都で用意された猫猫の肩書だった。
猫猫は重い気持ちのまま、ある決断をくだすのだが────。

引用:Amazon

 

2期でアニメ化された範囲については、スクウェア・エニックス版では第8~15巻(アニメ2期の途中まで)、小学館サンデーGX版では第8~20巻までとなります。

したがって、続編は、スクウェア・エニックス版コミックで15巻以降、小学館サンデーGX版なら20巻以降になるでしょう。

 

▼ 漫画「薬屋のひとりごと」は2種類存在します。
それぞれの魅力と、原作との対応も詳しく紹介しています。

原作を読むなら今がチャンス!

アニメ続編を待ちきれない方は、ぜひ原作に触れてみてください。

 小説版(5~6巻が目安)

  • 心理描写・伏線の回収力は原作ならでは

 漫画版 小学館サンデーGX版(20巻以降)

  • 絵が美麗でテンポも良く、アニメとのつながりもわかりやすい

 漫画版 スクウェア・エニックス版(今後追いつくでしょうか)

 

まとめ|“続き”を待つ楽しさ

アニメの続編制作決定は、ファンにとって嬉しい朗報です。

2期で描かれたテーマの数々――「観察」「信頼」「真実」。

それらが、続編ではさらに深く、切実に描かれていくはずです。

そして、猫猫と壬氏、羅漢、玉葉妃……それぞれの「選択」が、物語をどう動かしていくのか。

続報を楽しみに待ちながら、原作や2期を振り返ってみるのもいいかもしれません。

 

 

▼ 続編を見る前にチェック! 原作・アニメ関連商品まとめ (全巻はこちら)

●漫画 サンデーGX版

●漫画 ビッグガンガン版

●アニメ第1期をおさらい

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