最近どこかで見かけた仕掛け絵本。
お子さんやお孫さんへのプレゼントにも最適かも!と思ったのでご紹介します。
『ねこさんかぞくのミュージアム』について あらすじや見どころなど
イギリス発のフラップブックシリーズ第2弾。
2023年にイギリスで刊行されて以降、今回の日本語版を含め13の言語で翻訳出版されています。
絵の中に開け閉めできるしかけふた(フラップ)が付いた絵本で、ねこさんかぞくが訪れたミュージアムのお話とともに、散りばめられたフラップをめくって遊ぶ楽しみが詰まった一冊です。
石津ちひろさんの軽快な語り口の訳も楽しみポイントです。
お話の舞台は・・・ここ、ミュージアム!
お話の舞台は、驚きと発見が詰まったミュージアム。ねこさんかぞくは、地球の歴史やアート、ファッション、宇宙など、さまざまなテーマの展示を巡りながら、世界中のありとあらゆる珍しいものに出会います。
それぞれの展示シーンに描かれた、大英博物館、ナショナルギャラリー、ロンドン自然史博物館など、英国を代表する有名美術館・博物館を彷彿とさせるコレクションが楽しめます。
この絵本の見どころ
本書には、見開きページに12ずつ、計144ものフラップが付いています。
フラップをめくると、新しい絵が登場! ミュージアムの展示品やバックヤードの向こう側、ネズミさんたちが働く姿など、現れる新しい絵にわくわくがとまりません。
『ねこさん家族のミュージアム』あらすじ ※ネタバレ注意
週末を ねこさんかぞくとすごす、ばあば と じいじは、こねこたちをつれてミュージアムへとむかいます。
ゆうめいな絵をながめたり、月からもちかえった石にかんどうしたり、きょうりゅうたちをかんさつしたりーー。
ねこさんかぞくといっしょに、ミュージアムでたのしい一日をすごそう!
『ねこさん家族のミュージアム』書籍情報
ルーシー・ブラウンリッジ 文/ソ・ウニョン 絵/石津ちひろ 訳
- 発売日:2024年8月22日(木)
- 定価:2,640円(税込)
- 販売:全国の書店などで販売
- ページ数:24ページ
- 判型:278×200mm 上製
- 書籍サイト:https://www.bronze.co.jp/books/9784893097323/
『ねこさんかぞくのミュージアム』何歳頃から楽しめる?
『ねこさんかぞくのミュージアム』は何歳頃から楽しめるでしょうか?
おひざの上なら1歳頃から
おひざの上で、大人と一緒に楽しむなら、1歳頃から楽しめるでしょう。
「ここめくったら何が出るかな?」など話しかけながら、お子さんの反応を見つつ、大人も一緒に楽しめそうです。
お子さん一人で読むなら5歳頃から
お子さんが一人で楽しむなら、5歳頃からかなと思います。
ひらがなが読めるようになると、より楽しさが増すでしょう。
もちろん、フラップをめくったり閉じたりするだけでも、ワクワクすると思います。
大人も楽しい!
絵本は子どもだけのものではありません。
もちろん大人も楽しめます。
描き込まれた絵を見ながら、1つずつフラップをめくってその変化を楽しむ・・・
大人ならではの楽しみ方があるはずです。
シリーズ一作目は『ねこさんかぞくのクリスマス』
シリーズ一作目の作品は『ねこさんかぞくのクリスマス』。
アドベントカレンダーが絵本になったそうです。
1日1日めくっていって、ワクワク感を高めつつ、クリスマス当日を迎える、あのアドベントカレンダー。
それが絵本とドッキング。
アドベントカレンダーのドキドキワクワクを絵本で再現!
おひざの上で一緒にフラップをめくりながら楽しみたいですね。
『ねこさんかぞくのクリスマス』絵本の情報
ルーシー・ブラウンリッジ 文/ソ・ウニョン 絵/石津ちひろ 訳
- 発売日:2023年10月5日(木)
- 定価:2,640円(税込)
- 書籍サイト:https://www.bronze.co.jp/books/9784893097187/
『ねこさんかぞくのミュージアム』まとめ
●見開きページに12ずつ、合計144ものフラップがついている
●お子さんやお孫さんへのプレゼントに最適!
●子どもから大人まで、みんなで楽しめる
仕掛け絵本って楽しいですよね。
ここにはどんな仕掛けがあるのだろう?とワクワクドキドキします。
して、何度も体験しても面白い!
子どもから大人まで、みんなで楽しめるこの絵本。
プレゼントにも最適でしょう。
ぜひ、お手にとってご覧くださいね!
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