書影を見て気になった『ねこの一日』をご紹介。
岩合光昭さんの写真集。
ジャケ買いならぬ、ジャケ書きです。
『ねこの一日』
どの猫も意志をもった表情。
どの猫も魅力的。
ページをめくるたびに出会う猫たちの姿にひきこまれていきます。
動物写真家・岩合光昭の絵本。
ひとりでいたいのに いたくない時 そばに ヒトでも ネコでもない ネコがいる。 ほのかな温かさをまとって。
ーあとがきよりー
ここに注目!
tempoがこの本に注目したのは次の3点。
- ふさふさのしっぽをピンと立てて歩み出そうとしている猫と目が合った。
- 好奇心いっぱいの目。こちらもワクワクしてくる。
- 「おやすみなさい」の場面では、2匹寄り添ってハート型。思わずほっこり
みなさんはどこに注目されましたか?
岩合光昭さんの作品は、動物たちが自然に過ごす瞬間を捉え、動物への深い愛情と理解が感じられます。
動物たちとのコミュニケーションや、彼らの心情を映し出すような独特の感性が表現されているように感じます。
著者「岩合光昭」さんのプロフィール
日本を代表する動物写真家で、特にネコの写真で広く知られています。
1950年11月27日に東京で生まれ、動物の自然な姿を捉える写真家として国際的に高く評価されています。
岩合さんの写真は、動物たちが持つ本来の美しさや生活の瞬間を巧みに映し出しており、多くのファンを魅了しています。
岩合光昭さんは、もともと動物学者を目指していましたが、父親が写真家であった影響から、動物写真に興味を持ち始めました。
19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始めました。
そして、そこで撮影した野生動物の写真が高く評価され、国際的な写真家としてのキャリアがスタートしました。
また、1979年には、世界的に権威ある写真雑誌『ナショナルジオグラフィック』に、史上初めて日本人として作品が掲載されました。
その後、世界中の様々な地域で野生動物をテーマに撮影を続け、特にネコ科の動物に関心を持ち、ライオンやトラ、チーターなどの野生ネコ科動物のほか、身近なイヌやネコたちの写真も多く撮影しています。
出版情報
- 出版社 神宮館
- 発売日 2024/2/1
- 言語 日本語
- 単行本 32ページ
- ISBN-10 4867710881 I
- SBN-13 978-4867710883
- 寸法 0.9 x 21 x 21 cm
まとめ
●今ここを生きている猫の姿
●岩合ファンも猫好きさんにもオススメ
岩合ファン&ねこファン必見の一冊です。
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