2025年4月〜5月に、NHK「みんなのうた」で再放送されている「44ひきのねこ」。
かわいらしくも自由な猫たちが登場する、聴いているだけで元気になる楽しい童謡です。
ラジオやテレビで耳にして、「この歌、気になる!」と思った方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
- 「44ひきのねこ」の歌詞
- イタリア語原曲「44 Gatti」について
- 原曲と日本版の違い
を、事実に基づいてわかりやすくまとめました。
「44ひきのねこ」とは? みんなのうた2025年4~5月
「44ひきのねこ」は、イタリアの童謡「Quarantaquattro gatti」をもとに制作された楽曲です。
1969年4月に、訳詞が阪田寛夫、編曲は越部信義による楽曲が「みんなのうた」で紹介されました。
歌っているのは、東京放送児童合唱団のみなさん。
たくさんの猫たちが、自由に、のびのびと暮らす様子を楽しく描いた一曲です。
耳に残るリズムと、にぎやかで愛らしい世界観が特徴。
猫好きの方はもちろん、子どもから大人まで幅広く楽しめる歌になっています。
▼みんなのうた
歌詞とメッセージ
44ひきの宿なしねこが、生活の改善を決議したはいいけれど・・・実はみんな腹ペコ
6列になってすすむのは6×7=42匹 しっぽ組んでくる
残りの2匹はしっぽたててくる
元気出していこう! 猫たちのたくましさと愛らしさが伝わる、楽しい一曲になっています。
歌詞全文はこちらから読むことができます。
▼うたまっぷ「44匹のねこ」歌詞ページ

歌っているのは誰?【歌手情報】
「44ひきのねこ」を歌っているのは、東京放送児童合唱団のみなさん。
澄んだ歌声と、聴く人の心に寄り添うやわらかさが魅力です。
「44ひきのねこ」でも、ねこたちのにぎやかで自由な世界をやさしく包み込むように歌い上げています。
44ひきのねこの原曲 「44 Gatti」 とは?
この歌の原曲は、イタリアの童謡「44 Gatti(Quarantaquattro gatti クアランタクアットロ・ガッティ)」です。
本国イタリアでは長年親しまれ、現在も子どもたちに愛されている童謡です。
イタリア語版の歌詞紹介
イタリア語版の一節を紹介します。
Quarantaquattro gatti
In fila per sei col resto di due
Si unirono compatti
In fila per sei col resto di due
日本語版との違いを整理
日本語訳は次のとおりです。
44匹のねこたちが
6匹ずつ並び、2匹だけあまった
みんなで仲良く
6匹ずつ列を作った
イタリア語版では、「6匹ずつ列を作る」という描写が特徴的です。
日本語版では、この設定は強調されず、猫たちのたくましさがより前面に出されています。
文化によるアレンジの違いを知ると、また違った視点でこの歌を楽しめますね。
SNSでの反応
放送後、SNSでは「44ひきのねこ」について
「耳から離れない!」
「かわいすぎる!」
「子どもが夢中になって歌っている!」
といった声がたくさん寄せられました。
特に猫好きの方からは、「心が癒された」「もっと聴きたい」という感想が目立ちます。
みんなのうた2025年4月放送曲まとめ
2025年4~5月の「みんなのうた」では、「44ひきのねこ」のほかにも、新曲・再放送曲ともに、心に残る楽曲が紹介されました。
【新曲】
やまんばまんぼ 折坂悠太

夕焼けが生まれる街 いきものがかり meets ハンバート ハンバート

Mirai Bana(ミライバナ)androp

【再放送】
恋なんです ピクソン

ありがとう レミオロメン

しあわせだいふく 三叉路

アキストゼネコ アキストゼニコ!

ヘドラーの山 細川たかし

赤い自転車 花花

まっくら森の歌 谷山浩子

ジャングル・ダンス 荻野目洋子

わたしは「とうふ」です 熊倉一雄

虫歯のこどもの誕生日 吉田紀人

クラリネットこわしちゃった ダーク・ダックス

森の小さなレストラン 手嶌葵

小さきものたち MAN WITH A MISSION

まとめ 元気な44匹の猫たちに癒されよう
●いちど聞いたら癖になるおもしろさ
●猫たちのにぎやかでたくましい姿を楽しく描いた作品
「44ひきのねこ」は、宿無し猫たちのにぎやかでたくましい姿を楽しく伝えてくれる一曲です。
ラジオやテレビで聴いて気になった方も、ぜひ改めて歌詞やメロディーを味わってみてくださいね。
みんなのうたは、これからも素敵な音楽との出会いを届けてくれそうです。
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